2025/06/29 15:15
はじめまして、kembaliの店舗マネージャーのあやかです。
今日は自己紹介と、バリ島での買い付けについての体験談をお伝えできたらと思うので、よろしければぜひ最後までご覧ください!
〇自己紹介
改めまして、店舗マネージャーのあやかと申します!
マネージャーといっても店舗に立ってお客様とお話しすることが大好きで、デスクワークなどの事務作業は日々必死に努めているひよっこマネージャーです。
元々は埼玉生まれ埼玉育ちなのですが、2023年秋ごろに神戸市有馬の方へ夫婦で移住しオーナーのshioriさんが経営する株式会社Wellbeで、夫婦ともどもお世話になっております。
shioriさんとの出会いは2020年の秋ごろのことなのですが、話すと長くなってしまうので今回は割愛させていただき、kembaliをオープンするまでのバリ島買い付け体験について早速お話したいと思います!
〇バリ島での買い付け日記(1日目)
インドネシア バリ島への買い付けに同行させていただいたのは2025年2月半ばのことです。
海外旅行は高校生の修学旅行で行ったシンガポール以来で、十数年ぶりの海外旅行でしたので期限切れのパスポートを再発行するところから始まりました。
2024年の年末ごろにパスポートを申請し、年明け無事にパスポートを受け取ることができたので「いざバリ島への準備をしよう!」と意気込んでいたところ、なんだか体調が優れない…病気かな、もしや買い付け行けない…!?なんて思っているとなんと妊娠発覚!
この時すでにフライトの3日前!shioriさんにご連絡すると、「無理しないでね」とおっしゃってくださいましたが何としても行きたかったので、4泊6日の買い付けご一緒させていただきました。
今回は関空から香港空港で乗り継ぎ、およそ10時間かけてバリ島のングラライ国際空港へ。
飛行機を降り空港のロビーへ出るとむわっとした空気に包まれ、バリ島についたことを実感しました。
そこからまずは、予約したホテルがあるウブドという地域に向かいながら革や布、木製品などのアイテムを買い付けていきます。
主に見て回ったのはデンパサールというにぎわった地域のマーケット。ここには多くのお店があり所狭しと商品が並べられていました。
可愛い雑貨がたくさんあって楽しい~なんて思っていると、女性が声をかけてきます。「日本人?かわいい~これ安いよ~」
初めはハハハ~thank you~なんて言ってましたが一生ついてくる…
なんだか熱いし、何かが混ざり合ったようなにおいもするし、現地の人はずっとついてくるし…若干つわり症状が出ていた私は早くもここでギブアップ。shioriさんにお伝えして車の中で待機し、すでに買ったものを整理することしかできませんでした。
デンパサールを後にしてウブドへの道をたどっていると、どんどん都市のにぎやかな雰囲気から田舎の穏やかな風景へと変わります。
片道一車線の道、生い茂る木々や草花、そこに溶け込むようにたたずむ寺院や像、そして塔。久しぶりに日本を出て感じる異文化に感動するばかりでした。
初日ということもあり早めに仕事を切り上げ、shioriさんと夕飯を食べていると店内のステージで踊り子さんが伝統的なダンスを披露してくれます。ああ、ご飯もおいしいし、優しい人も多いし、素敵な文化に触れ、買い付けも幸先よくて最高だ~なんて思っていると、この後私は泣きたくなるような出来事に見舞われるのです。
レストランから帰るときGrabバイクというバイクタクシーを呼び、shioriさんと私、それぞれ1台ずつチャーターして後部座席に乗りホテルに向かおうとしました。その時私はなんとスマホを含めたすべての荷物をshioriさんに持っていただき出発してしまったのです!
初めて乗るGrabバイク、リュックを背負っていた私を心配してshioriさんが預かってくださり「じゃあホテルで!」と言って別れたのも束の間、私のバイクのドライバーはshioriさんのバイクを見失い、なんとドライバーさんが登録していたホテル情報などもなぜか消え、行き先がさっぱりわからなくなってしまいました。ホテルについて覚えているのはshioriさんが予約してくださった「〇×タリホテル&ヴィラ」というあいまいな情報だけ…レストランからはバイクで約10分で着く距離のホテルです。日本語は当然通じない、英語圏でもないバリ島ではインドネシア語が共通言語とshioriさんから聞いていた私は全身から血の気が引きました。果たしてホテルに戻れるのか、shioriさんを心配させてしまっているだろう、出発地点に戻ろうか…頭の中でいろいろなことを考えていた私に、ドライバーさんが「ホテル!name!プリーズ!」と言ってくれます。ドライバーさんが悪い人ではないと信じた私は必死にホテル名を思い出そうとしましたがどうしても出てこない。
結局、ドライバーさんの使っているスマホを借りて周辺のホテルを調べ、しらみつぶしに各ホテルの画像とチェックインしたときの自分の記憶を照らし合わせて、目的地のホテルに着いた頃には1時間経っていました。
ホテルのエントランスで、顔面蒼白のshioriさんと再会し、事の経緯を話し落ち着いた後、翌日のスケジュールを確認し眠りについたのでした―。皆さん、海外では決してスマホを手放してはいけません。ご注意ください。
さて、自己紹介と買い付け日記1日目だけで結構長くなってしまいました。
ここまでお読みくださりありがとうございます!買い付け日記2日目以降はまた後日お伝えできればと思いますので、よろしければ見に来てくださると嬉しいです。
ここまでお読みくださりありがとうございます!買い付け日記2日目以降はまた後日お伝えできればと思いますので、よろしければ見に来てくださると嬉しいです。



